特定技能について

在留資格「特定技能」とは

特定技能英: Specific skillとは、2019年に開始された日本の在留資格。少子高齢化の進展で深刻化する労働力不足に対応するために設置されたものであり、一定の技能及び日本語能力基準を満たした者が特定技能としての在留を許可される。

「特定技能」制度は労働人材確保が困難な産業において、一定の専門性・技能を有し「即戦力」となる外国人を受け入れるものです。大きな違いとしてこれまでの「技能実習」制度では禁止されていた単純労働が許可され、日本の労働力不足の解決を目指した制度です。

「特定技能」には、2種類の在留資格があります。
「特定技能1号」は、特定産業分野に属する相当程度の知識又は経験を必要とする技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格であり
「特定技能2号」は、特定産業分野に属する熟練した技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格です。

「各在留資格のポイント」
「特定技能1号」で在留する外国人に対しては、受入れ機関又は「登録支援機関」による支援の実施が求められていることに御注意願います（特定技能2号については、支援の対象外です）。
特定技能 (moj.go.jp) 特定技能ガイドブック～特定技能外国人の雇用を考えている事業者の方へ～出入国在留管理庁 Immigration Services Agency of Japan

協会では日本でのインターンシップ実習の「カリキュラム」の一部に「特定技能」資格取得の勉強が取り入れられています。

特定技能とは

2019年4月に新しい制度として始まった「特定技能」制度は労働人材確保が困難な産業において、一定の専門性・技能を有し「即戦力」となる外国人を受け入れるものです。大きな違いとしてこれまでの「技能実習」制度では禁止されていた単純労働が許可され、日本の労働力不足の解決を目指した制度です。

特定技能在留資格の分野は下記の通り１４種類あります。

1．介護業
2．ビルクリーニング業
3．素形材産業
4．産業機械製造業
5．電気・電子情報関連産業
6．建設業募集中
7．造船・舶用業

8．自動車整備業
9．航空業
10．宿泊業
11．農業募集中
12．漁業
13．飲食料品製造業募集中
14．外食業募集中

１.インターンシップ参加期間に特定技能資格の「取得」

協会ではインターンシップに参加する学生全員に特定技能資格「取得」を実習カリキュラムとして採用しています。

例）食品製造のインターンシップ生には「飲食料品製造業分野」
例）外食産業のインターンシップ生には「外食業分野」
例）宿泊施設のインターンシップ生には「宿泊分野」
例）介護施設のインターンシップ生には「介護分野」
例）農業関連のインターンシップ生には「農業分野」
例）漁業関連のインターンシップ生には「漁業分野」

※インターン生は基本行っている「業種」の試験を受けますが、本人の希望が優先しますので他の職種を勉強する場合があります。

介護施設様に対しては、ベトナムやインドネシアの「介護大学」と提携した人材採用の提案が可能です。
待機中の人材より「ご検討中」の企業様へのメッセージをご覧ください。
下にスクロールすると特定技能有資格者、さらに下にスクロールすると育成中の人材のメッセージ動画がご覧いただけます。

日本語教育「育成」＆「資格取得」

日本人の先生と1:1のオンライン実習
「日本語.COM」オンライン実習

日本来日に一番必要な「日本語」を学ぶカリキュラム。

企業様には常に学生が勉強している所を成長とともに「目で見ていただき」日本語レベルだけではなく勉強に向き合う姿勢など、常に学生を見ていただき卒業後の採用を視野にしていただくことが可能になりミスマッチングを防ぐ「育成コース」です。

オンラインによる週2回（一回約20分）の個人レッスンと「宿題」や「試験」
毎月のスキルアップを報告書として勉強回数・宿題の提出率・zoom動画の保管など毎月「報告書」が作成されます。

基本的に日本語力のアップ＋資格取得がこのコースの特徴です。
1）日本語検定試験（JLPT）
2）特定技能（各種）

企業様へは在留資格申請に提出する「カリキュラム」として採用していただいております。

3.特定技能試験「受験」過去の合格者

特定技能試験「受験」

2023年4月に入国した「不二家2期生」10名は2023年9月２５日大阪国際交流センターで「2023年度第二回飲食料品製造業・特定技能1号技能測定試験」を受験しました。
試験の合格者は10名中4名でした!!!
また、残り6名は2024年1月の試験にトライして4名の合格でした。
試験合格者は8名「卒業後の就職面談に進んでいます